ウェルネス&アセスメント支援事業
ココロと身体の両面から「働く人」を支えます。
私たちは、「働くこと」に困難を抱える人の課題が、本人の「能力」や「意欲」だけの問題ではないと捉えています。専門家「CSD」が、ネガティブにとらえがちな個人の特性を「働くことのできる条件」へと翻訳した『ポテンシャル・レポート』を作成し、一人ひとりが「自分らしく働き続ける」ための道筋を共に創ります。
3段階のプログラム
1【第1段階:土台づくり】
働くための心身の基盤を築く
目的:
就労に必要な「健康管理」「日常生活管理」「対人技能の基礎」を固め、安定して活動できる状態を作ります。
主な活動内容:- 仕事体験と居場所への参加: 少人数の安心できる居場所で、他者との適度な関わりと生活リズムを作ります。
- CSDカウンセリング: 定期面談で仕事の不安や課題を丁寧にヒアリングし、精神的安定をサポートします。
- パーソナルトレーニング: 専門家の指導を受けた若手トレーナーが、働くために必要な基礎体力や生活リズムの改善を支援します。
2【第2段階:自己発見】
『ポテンシャル・レポート』の作成
目的:
仕事体験を通じ、安心して働くために必要な工夫や環境を具体的に定義します。
主な活動内容:- CSDによる専門アセスメント: 行動特性(コミュニケーションの取り方等)を専門家の視点で観察・分析します。
- 身体特性アセスメント: CSDとトレーナーが連携し、身体的な側面から個人の特性を分析します。
- 『ポテンシャル・レポート』の作成: 分析結果を基に、具体的で実用的なサポート方法を網羅したレポートを作成します。
3【第3段階:実践と定着支援】
最適な仕事との出会いを創出
目的:
レポートに基づき、能力と個性を活かせる企業とのマッチングを行い、長期的な定着を支援します。
主な活動内容:- インターンシップ(お試し就労): レポート内容とマッチする企業でお試し就労を実施します。
- 実践的コンディショニング: 仕事の疲れを回復する方法や、作業を楽にする身体の使い方などを指導します。
- 三者面談と定着支援: 本人・企業・CSDで面談し働き方を調整。就職後の伴走支援も行います。